去勢・避妊手術surgery
ペットの体質・生活環境、飼い主さまのご希望を第一に。
手術の流れ
前日、もしくは当日午前中入院
ストレス、健康状態などを考慮して判断します。
麻酔前検査
麻酔・手術に耐えられるかどうかを入念にチェックします。
全身麻酔
手術
犬、猫、うさぎ、ともに5~15分程度で終わります。
術後の経過観察
一晩、場合によっては二晩病院に泊まってもらいます(別途料金はかかりません)。
特に猫は麻酔手術後に原因不明の発熱が起こることがありますので、注意して観察します。
抜糸
おおよそ、術後10日で抜糸が可能となります。
手術の時期
生後6カ月が手術時期の目安となりますので、それまでに一度ご相談いただければと思います。
2回目、3回目の発情期を過ぎますと、マーキング行動の抑制がさらに難しくなります。
メリット
犬
- 妊娠を望まない場合には確実に効果がある。(オス・メス)
- 大人しくなる。(変わらない場合もあります)(オス・メス)
- 精巣疾患のリスクがなくなる。(オス)
- 将来的な「会陰ヘルニア」「前立腺疾患」「肛門周辺腫瘍」のリスク低減。(オス)
- 子宮疾患のリスクがなくなる。(メス)
- 将来的な「乳腺腫瘍」のリスク低減。(メス)
猫
- 妊娠を望まない場合には確実に効果がある。(オス・メス)
- 大人しくなる。(変わらない場合もあります)(オス・メス)
- 喧嘩による感染症のリスク低減。(オス・メス)
- マーキング行動の抑制。(オス・メス)
- 精巣疾患のリスクがなくなる。(オス)
- 子宮疾患のリスクがなくなる。(メス)
うさぎ
※うさぎは去勢後も一か月程度は精子が体内に残ることがあるので注意が必要。
- 大人しくなる。(ならない場合もあります)(オス・メス)
- マーキング行動の抑制。(オス・メス)
- 精巣疾患のリスクがなくなる。(オス)
- 子宮疾患のリスクがなくなる。(メス)
デメリット
手術には必ずリスクがつきます。
当院では、これらリスクまでを十分に説明した上で、飼い主さまが納得されてから手術に進みます。
犬、猫、うさぎ全般(オス・メス)
- 麻酔と手術による身体的、精神的ストレスがかかる。
- 全身麻酔は、100%安全とはいい切れない。
人より小さな動物なので、命にかかわる手術となる。 - ホルモンバランスの乱れを引き起こすことがある。
また、活発性が抑制されることも相まって、運動量が減り、肥満になることがある。
肥満は糖尿病、関節炎の原因となる。 - マーキング行動は、必ず治るとはいい切れない。
手術料金(犬、猫、うさぎ)
※料金はすべて税別です。
去勢
レントゲン+血液検査 | ¥5,000 |
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手術(宿泊を要する場合は宿泊代込) | ¥13,000 |
避妊
20kg未満
レントゲン+血液検査 | ¥5,000 |
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手術(宿泊を要する場合は宿泊代込) | ¥23,000 |
20kg以上
レントゲン+血液検査 | ¥5,000 |
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手術(宿泊を要する場合は宿泊代込) | ¥25,000 |
075-575-3555
診療時間 | 【月・火・水・金・土】9:00~12:00/17:00~20:00 【日・祝】9:00~12:00 |
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住所 | 〒601-1375 京都市伏見区醍醐高畑町68-5 |