犬の病気dog
毎日を一緒に過ごす飼い主さまだからこそ、気づけることがあります。
胃腸、肝臓、腎臓、すい臓などの内臓疾患
症状
- 下痢
- 嘔吐
- 食欲不振
原因
疲労、ストレス
治療
薬、注射での治療を行うとともに、ストレスの原因除去に努めます。
関節炎、靭帯損傷、骨折
コーギーやヨークシャテリアなどの犬種は、特に靭帯の損傷が起こりやすいので注意が必要です。
また、関節炎は2歳の時点でおよそ6割の犬が経験している症状です。
症状
- 脚を気にする
- びっこをひく
- 脚の腫れ
- 動作が遅い
原因
高所からの飛び降り、交通事故、普通の生活の中での衝撃
治療
炎症の場合は、主に薬を使った治療になります。
靭帯の損傷・骨折の場合は安全を確認した上で、手術を行います。
正しい位置で完治を目指します。
心臓疾患
症状
- 咳
- ぜいぜいという呼吸の乱れ
- 舌が紫色
原因
先天的なもの、老化による心臓機能の低下
治療
心臓の手術は非常にリスクが高くなります。
基本的には薬での治療となります。
近年、心臓疾患の治療薬は大きな進歩を遂げておりますので、症状緩和の効果は十分に期待できます。
子宮ちくのう症
症状
- 食欲不振
- 多飲、多尿
- 生理ではないのに血が出る
原因
ホルモンの異常、陰部からの細菌の侵入
治療
薬による治療という選択肢もありますが、再発・副作用のことを考えると手術するのが望ましいでしょう。
ノミ、ダニ、耳ダニ、疥癬(かいせん)、アカラス(ニキビダニ)、アトピー、アレルギー
症状
- 異常にかゆがっている
- 皮膚のぶつぶつ
- 局所的な抜け毛
原因
草むらなどでの寄生、動物間での感染、畳・絨毯・布団・クッション・ハウスダストからの感染
治療
薬やシャンプー、首輪タイプの駆除薬を使って治療します。
脳、内臓、神経の疾患、またはてんかん
症状
- けいれんなどの発作
- 四肢の硬直
- 泡を吹く
- 失神
- 失禁
原因
腫瘍、脳炎、外傷、血液の異常、腎臓や肝臓の障害、遺伝、ジステンパーの後遺症
治療
検査ののち、脳や内臓に疾患がある場合には投薬や注射などによる治療、てんかんと診断した場合には症状を抑える薬を処方いたします。
けいれんはすぐに治まることも多いですが、できるだけ早く動物病院で検査を受け、原因を特定し、予防していくことが大切です。
膀胱炎、膀胱結石
症状
- 尿の血液混入
- 排尿後の尿の垂れ続け
- 頻尿
- 触られたり、抱きあげられたりするのを嫌がる
原因
細菌感染、老化、体質、免疫力の低下、糖尿病
治療
膀胱炎の場合は、抗炎症剤などで炎症を抑えます。
結石ができている場合には、早期に手術を行い、取り除きます。
白内障、緑内障
症状
- 散歩中のつまずき
- ものにぶつかる
- 眼の赤み
- 眼球のふくらみ
原因
老化、遺伝、糖尿病、外傷
治療
点眼、手術により治療します。
※目の手術の場合は、より高度な設備の整った、信頼のおける病院を紹介させていただきます。
075-575-3555
診療時間 | 【月・火・水・金・土】9:00~12:00/17:00~20:00 【日・祝】9:00~12:00 |
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