院長ブログ
胃内異物・ひも状異物
2014/12/03
みなさま、こんにちは。たかやま動物病院院長 高山 健二です。先日胃内異物・ひも状異物の摘出術を実施いたしました。胃内にはぎっしりと紙テープがつまっており、さらに流れ出した紙テープがひも状になり、腸に認められました。ひも状異物では、小腸がアコーディオン状になり、1本のひもをするすると引き抜くことはできません。腸の数か所に穴をあけ、1本のひもを細かく切断しながら摘出していきます。幸い術後の経過も良好です。
異物はもちろん食べてしまわないようにするしかありません。特に子犬の時期は好奇心旺盛で、なんでも口にしてしまいがちですから、十分お気を付けください。もしものときは、当院へご相談ください。
たかやま動物病院
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